平成17年度の活動方針


 

◆総会にて平成17年度の活動方針が承認されました。

平成17年度も引き続き、これまでの活動を継続、発展させ、当協議会が考える、まちづくり理念である「山王まちづくり憲章」を基本に、より多くの地域住民の方々が協議会活動に参加し、まちづくりに対する理解を深めることを目的としながら、以下のような方針のもと、山王地区のまちづくり活動を進めます。

 

 

 

1. 住民発意型地区計画の実現へ向けて

 

近年の協議会活動の中心であり、「山王まちづくり憲章」からはじまった、まちづくり活動の一環として、住民発意型地区計画制度の実現に向けた支援を行います。

昨年度より一部の地区で、住民の発意による地区計画の検討がはじまっています。 協議会では、地域への地区計画制度の理解、周知に努めるとともに、対象地区への支援を行い、住民発意型地区計画の実現をめざします。

 

 具体的な活動内容:

  ・地区計画制度の理解、内容・しくみの周知

  ・対象地区への情報提供、アドバイス等の支援、協力

 

 

 

2. まちづくり提案事項に関する具体的な検討、研究

 

前年度のまちあるきを通してまとめられた「まちづくり提案」について、個別、具体の検討、研究を行います。

まとめられた「まちづくり提案」については、テーマが多岐にわたっているため、今年度については、防災を中心とした安心・安全なまちづくりの側面から、検討、研究していきます。

 

 具体的な活動内容:

  ・既存資料による山王地区の現況、地域危険度の研究

  ・現況調査の実施(危険箇所の確認、消火器、消火栓、防火水槽設置箇所の確認)

  ・防災マップの作成

 

 

 

3. 協議会活動の充実、広報周知活動の継続

 

協議会活動のより一層の充実に向け、広報活動のさらなる充実を図ります。 また、各種イベント等にも積極的に参加し、協議会の認知、協議会への参加呼びかけを行います。

 

 具体的な活動内容:

  ・都市計画道路の整備に関する情報提供

  ・地域情報の集約、提供

  ・各種行政情報の提供

  ・イベント等への参加

  ・山王まちづくり協議会ニュースの発行

  ・ホームページの更新、内容充実